こんなお悩みはありませんか?
- 私が食洗機購入を決めた理由
- 食洗機を5ヵ月使ってみた感想
- 食洗機を導入して良かった点
- 食洗機の残念な点
こんにちは、ぽんきちです。
今回は、2020年12月に食器洗い乾燥機(食洗機)を購入して、良かった点、残念な点、約5ヵ月使用してみた感想についてお話していきます。
わが家は、4歳娘と5歳息子の4人家族で、購入したのは、据え置き型の食洗機でパナソニックのNP-TH4のホワイトです。
同じ品番NP-TH4には、色違いで、サンディベージュがあります。
まず、5ヵ月使ってみた結論を言うと、
洗い物は、洗濯ほどではないですが苦手な家事の一つでした。
ご飯を作るのはいいのですが、そこで使った調理器具の片付けと皆が食べた後の食器の片付けが面倒で・・・
しかもお腹いっぱい食べようものなら、その後に待っている大量の洗い物を見て、
と気が重くなることもしばしば。
それが、食洗機を導入したおかげで、
- 食洗機に食器を入れる
- 洗剤をワンプッシュで入れる
- コースを選んで、スイッチを押す
この3つをするだけで、主な洗い物はほぼ終了。
後は、入らなかったフライパンなどをちゃちゃっと洗うだけです。
食洗機を導入してのデメリットもいくつかありますが、それ以上に、私に素敵な時間と、心のゆとりをもたらしてくれたので本当に買って良かったです。
ぜひ、最後まで読んでみて下さいね!
私が食洗機購入を決めた理由
食洗機は、洗い物の時間短縮になる素敵な家電です。
ドラム式洗濯乾燥機とロボット掃除機と並んで、『三種の神器』とも呼ばれていますよね。
ただ、わが家では、導入を躊躇してました。
旦那さんは以前から勧めてくれてたのですが、厳密には私が躊躇していました。
それは、物が増えることに抵抗があったからです。
元々料理を作るキッチンだけは、少しでも広く料理スペースを確保できるように、シンプルを心がけていました。
その理由は、簡単!
少しずつ工夫をしながら、元々あった水切りカゴも手放し、洗い物は洗ったらすぐに拭き上げて、棚に戻してました。
そんな生活にも慣れてきていたので、食洗機を旦那さんに勧められた時には、正直乗り気ではありませんでした。
でも、そんな私が食洗機購入を決めた理由は以下の3つです。
- 料理を作るスペースは今までと変わらずキープできる
- 少しでも時間を有効に使いたい
- 手荒れの心配をしなくていい
料理を作るスペースは今までと変わらずキープできる
一番気になっていた料理スペースはそのままに、果物置き場となっていた場所に食洗機を置くことができました。
これなら、まだスッキリさも保ちつつ、食洗機を設置しても邪魔になりません。
少しでも時間を有効に使いたい
少しでも洗い物をする時間を減らして、他に使える時間を確保したいという気持ちが強くありました。
朝、昼、晩と1日に3回もあることなので、できれば楽にしたいと・・・
料理に関しては味付けなど機械に任せられない部分もありますが、お皿洗いに関しては、私がしても機械がしても同じです。
それなら、少しでも自分しかできないことや大切な家族と過ごすことに限られた時間を使いたいと考えました。
手荒れの心配をしなくていい
夏場は大丈夫なのですが、冬場は洗い物が多くなると手荒れをしていたので、その心配がなくなるというのはとても嬉しかったです。
手洗い自体が完璧になくなるわけではないのですが、明らかに水を使う時間が減ったので、手荒れにはならなくなりました。
食洗機を5ヵ月使ってみた感想
それでは、実際に5ヵ月間食洗機を使ってみた感想を詳しくお話していきます。
パナソニックNP-TH4の見た目
まずは、見た目です。
パナソニックのNP-TH4の食洗機、大きさはやっぱり大きいですが、シンプルでスッキリした外観です。
食洗機本体だけでなく、
・給水ホース
・排水ホース
・電源コード
があるので、外観は少しゴチャっとします。
結束バンドでまとめたり、吸盤で固定するなどの工夫をして、少しはスッキリしたので良かったです。
食洗機の据え付け
食洗機を設置する際には、本体のサイズ以外にも上は、排気口から蒸気が出るので65cm以上必要で、扉前は開いた時に59cm以上必要です。(パナソニック食洗機NP-TH4の場合)
そして、食洗機を据え付けるには、キッチンの水栓から食洗機へと水を分岐させる為の分岐水栓を取り付ける必要があります。
分岐水栓は、それぞれの家庭に合うものを調べてから別途購入し、取り付けます。
お使いの水栓品番が分かれば、下記のサイトで適合する分岐水栓を調べることができますよ!
この分岐水栓を取り付けるのは、自分でもできますし、プロの業者さんに頼むこともできます。
わが家では、旦那さんが分岐水栓を5千円ほどで購入し、取り付けから食洗機の設置までしてくれたので本当に助かりました。
食器の収納力は
パナソニックのホームページによると、40点(約5人分)の食器がセットできるとのことですが、実際はどうなのでしょうか。
引用:パナソニックHP食洗機
実際にわが家で入れてみたらこんな感じでした。
まな板を最後に入れると、こうなります。
28cmのフライパンは流石に入らなかったですが、家族4人分の夕食で使った食器はほぼ全部入れることができました。
食器40点は上手に入れないと入らないかもしれませんが、十分な収納力です。
50℃以上の高圧水流で洗って、除菌もしてくれますし、一緒にまな板が洗えるのもとてもありがたいですね。
洗浄力はどうなのか
お皿を入れすぎたり、入れ方を間違わなければ、手で洗うよりも、断然キレイに洗えてます。
脂がついてベトベトしたお皿。
しっかり洗剤つけて洗わないと、なかなかキレイに落ちないのですが、食洗機に入れるとキュッと音がする程キレイになりました!
食洗機が手洗いよりキレイに洗える理由3つ
- 高い水温(約60〜80℃)
- 高圧の水流
- 強力な洗剤
食洗機の水温は、豚や牛の脂が溶ける約40〜50℃よりも高い約60〜80℃なので、さっと脂汚れも落とすことができます。
また、水道ではできない噴射力で汚れを飛ばし、強力水流が食器の隅々まで届いてしっかり洗い流してくれます。
そして、食洗機専用洗剤には、普通の台所用洗剤には含まれていない漂白成分や、酵素が含まれていて、汚れを分解してくれます。
引用:パナソニックHP食洗機
今回購入したパナソニックの食洗機NP-TH4には、洗うと同時に食器の除菌ができるストリーム除菌洗浄というのがついてたのも良いところです。
操作は簡単
操作は、とっても簡単です。
- 食器と洗剤を投入したら、右端の電源ボタンを押す
- 設定ボタンで運転内容を選ぶ
- スタートボタンを押す
これだけです。
運転内容は、汚れレベルに合わせて3段階あります。
また、乾燥なしの約30分で洗いすすぎが終わるスピーディー機能や、耐熱温度の低いプラスチック容器を洗う低温ソフト、食洗機内を洗うお手入れなどもあります。
乾燥時間を変えたい時は、乾燥ボタンを選んで時間を選びます。
水道代は節約になるのか
それでは、水道代はどうなるのでしょうか。
購入時の食洗機の説明書等には、下記のような記載がありました。
[手洗いの場合]
洗剤を泡立てて使うから、すすぎの水が多量に必要。「流し水」で洗いすすぐから意外に水を使いムダが多い。
[食器洗い乾燥機NP-TZ300(汚れレベル3)の場合]
少ない水を庫内にためて、噴水のように循環して洗浄。水を入れ替えてすすぎ、泡立ちが少なく早くすすげる。
引用:パナソニックHP食洗機
食洗機で洗うとたくさん水を使いそうなイメージがありますが、実際は少ない水をためて、循環しながら洗浄しすすぐので、少ない水でいけます。
少ない水(手洗いの約1/6の水)で洗えるので、節水になるようですね。
では、わが家の場合はどうだったかと言いますと、
特に増えても減ってもなかったです。
食洗機購入前 | 食洗機購入後 | |
2020年 水道料金 | 2021年 水道料金 | |
1月 | 3,542円 | 3,850円 |
2月 | 4,004円 | 3,696円 |
3月 | 2,926円 | 2,772円 |
4月 | 4,158円 | 4,158円 |
元々洗い物をする時は、極力水は出さずに全部洗ってから、最後に一気にさっとすすぐようにしていたので、水道代は特に食洗機の導入で増えることも減ることもありませんでした。
動作音は気になるか
気にならないと言えば、嘘になります(笑)
洗っている時とすすいでいる時はそれなりに音が出ます。
でも、それは手洗いの時も同じですよね。
個人的な感想ですが、テレビを見ていると、少し音量を上げようかなというぐらいです。
お手入れは
週に1回チェックをするのが、洗剤を投入する部分でもあり、野菜クズなどが残る「残さいフィルター」(上記写真)です。
手で簡単に取り外せます!
わが家では、食洗機に入れる前に、水でさっと汚れを落として入れているからか、5ヶ月間使用して、野菜クズが溜まっていたことは1〜2回しかありませんでした。
他には、本体内部や排水口カバーを掃除するお手入れが月1回、食洗機の”お手入れモード”を使っての掃除が月2〜3回が目安です。
食洗機を導入して良かった点
それでは、食洗機を購入して良かったことをお伝えします。
自分で洗う手間が省けて時間の節約になる
これが食洗機を導入して、一番良かったことです。
わが家では水切りカゴもなく、洗った後はすぐに拭き上げて食器をしまっていました。
いつもキッチンスペースがスッキリするのは、とても嬉しかったのですが、洗い物を片付ける時間が結構かかってました。
食器を手洗いする時間が1回20分とすると、食洗器に食器をセットするのが5分と考えても、1回に15分の時間短縮になります。
朝晩2回だと、1日30分ほど。
1日30分の時短×1ヵ月(31日)=約15時間の節約!!
食洗機の残念な点
それでは、次に食洗機を購入してみて、感じたデメリットをお伝えしていきます。
設置場所を取る
やはり、食洗機を導入するにあたって一番の残念な点は、設置場所を取ることです。
今回購入したNP-TH4の場合なら、縦65cm以上×横55cm以上×奥行き59cm以上(ドアを開いた時)が必要となります。
今回は、料理スペースは確保したまま設置できましたが、置く場所によっては料理スペースが狭くなることもあるので注意が必要です。
洗えない食器がある
洗う手間を省いてくれるとっても便利な食洗機ですが、洗えない食器があります。
- 耐熱90℃未満のプラスチック容器
- アルミ製・銅製のなべや食器
- 木(竹)製食器・漆塗り食器
- 鉄製のフライパン
以前に、プラスチックの薄いまな板を洗った時は、少し変形してしまって焦りました。
その後自然と戻りましたが、食洗機対応のものかどうか確認が必要です。
予洗いが必要
洗う前の準備として、グラタンや鍋の焦げ付き、こびりついた茶渋などは事前にスポンジでこすり落としておく必要があります。
ケチャップやカレー、ミートソースなどが付いたプラスチック食器なども中に色素が沈着することもあるので予洗いしておいた方が良さそうです。
わが家では、全部の食器をさっと汚れや食べかすを落としてから、食洗機へ入れるようにしています。
コストがかかる
食洗機、あると自分で洗い物をする時間が短縮されて、とてもありがたい便利家電なのですが、基本的にはなくても生きていけるんですよね(笑)
だから、わが家でも最近まで食洗機を導入しておりませんでした。
ですが、実際に食洗機を導入してみて、買う価値はあると感じました。
今回わが家が購入したパナソニックの食洗機NP-TH4は、約9万円。
決して安い買い物ではありません。
しかし、最近時間の大切さをひしひしと感じるようになり、家族との時間も大事だし、やりたい事もたくさんあって・・・
その為には、私じゃなくてもいい家事はできる限りお願いして、時間を捻出するしかないという結論になり、今回の購入に至りました。
洗って乾燥まで時間がかかる
初めて使用した日はびっくりしましたが、ボタン押して洗い→すすぎ→乾燥が終わるまでに約1時間20分かかりました。
洗うだけでなく、キレイに乾燥まで終わらせてくれるので当然といえば当然なのですが、最初は衝撃でした。
すぐに洗って使いたい調理器具などがある場合は、気をつけないといけないですね。
最初こそ驚きましたが、ボタンを押すだけで後は何も考えずに勝手に働いてくれて、終了してくれてるので、今では全く気にならなくなりました。
むしろ、ピーピーという仕上がりの音を聞いて、もう終わったんだと思うぐらい忘れてます。
食洗機専用の洗剤が必要
通常の手洗いの食器用洗剤とは別に、食洗機専用の洗剤を用意する必要があります。
今まで1本で良かった食器用の洗剤が2本必要になるのは、残念な点です。
全部食洗機で洗えるなら食洗機用洗剤1本で問題ないのですが、大きいフライパンや食洗機が使えない食器、入りきらないボウルなどを洗う時もあるので、やはり通常の食器用洗剤も手放せません。
ただ、1つ良かったのは、購入した食洗機用洗剤が簡単ワンプッシュで投入できること。
ワンプッシュで約6g(小さじ1杯)が出るので、いつもお皿をセットした後は、洗剤の投入場所で一度押すだけで終了です。
※汚れの具合によっては、2回プッシュする必要もあります。
最初は食器を入れるのに時間がかかる
慣れたら簡単にできるようになりましたが、買ってすぐはどんな風にお皿を並べたらいいか分からず、並べるのに時間がかかってました。
購入した時についている簡単ガイド(上記写真)を洗う度に見ながら、最適な食器の入れ方を何度か練習していました。
まとめ:食洗機を取り入れて、家事にゆとりを
今回は、パナソニックの食洗機を購入して、5ヵ月使用してみた感想をお伝えしました。
本体が大きかったり、給水ホースなどもあってキッチン周りが少しゴチャっとするなどデメリットはありますが、それ以上に洗い物をする時間が短くなったのがとても大きいです。
特に、夕飯後などの疲れた後にも、食洗機に入れるだけで後は自動で乾燥までしてくれると思うと、気持ちのゆとりが違います。
食洗機に合わない食器もありますが、これから購入するなら食洗機対応のものにしようと思ってます。
最初に初期投資でお金はかかってしまいますが、
・自分の代わりに洗い物をしてくれる
・むしろ手洗いより綺麗に洗ってくれる
・時間ができて、心にゆとりができる
というようなメリットがたくさんあります。
楽をすることは、手抜きとは違います。
自分でしても機械でしても同じなら、助けてもらうのも大切だと思います。
食洗機の導入で、家事効率を上げて、生まれた時間を有効に使いたいですね。
この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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