こんなお悩みはありませんか?
- ハッカ油とは
- ハッカ油虫よけスプレーの作り方
- ハッカ油かゆみ止めクリームの作り方
- ハッカ油虫よけスプレー&かゆみ止めクリームに関するQ&A
こんにちは、ぽんきちです。
今回はわが家で使っている、ハッカ油を使った手作り虫よけスプレーと、かゆみ止めクリームの作り方についてご紹介します。
夏になると、困るのが蚊です!!
大人はまだいいのですが、困るのは子供が刺された時。
わが家がとった対策はコチラ。
- 蚊に刺されないように予防対策
- 刺されてしまった場合は、掻く前に迅速にかゆみ止めクリームを塗る
お出かけのたびに、虫よけスプレーやかゆみ止めクリームは使うので、
- 安心して使える
- 簡単に作れる
- コスパがいい
というものを探していて、このハッカ油を使ったスプレーとクリームにたどり着きました。
虫よけスプレーの材料は、たった3つ。
- ハッカ油
- 無水エタノール
- 精製水
かゆみ止めのクリームにいたっては、材料2つ。
- ハッカ油
- ワセリン
どちらも本当に簡単にできますので、ぜひお試し下さいね!
☟その他のハッカ油を使ったおすすめ活用法が知りたい方はこちらもどうぞ。
ハッカ油とは
ハッカ油とは、ハッカ草から抽出された天然成分の植物油です。
日本語では、「ハッカ」ですが、英語では、「ミント」と呼ばれています。
ハッカ油は、コストパフォーマンスに優れた万能オイルで、虫よけや掃除、美容や料理にいたるまで色々なシーンで活躍してくれます。
ハッカ油の特長としては、
- スーッとした清涼感
- 防虫効果
- 除菌効果
- リラックス効果
などがあります。
ハッカ油を虫よけに使う理由
ハッカ油は、昔から虫よけの忌避剤として使われていました。
虫は、ハッカに含まれている「メントール」というスーッと清涼感のある成分が苦手。
このメントール含有量は、ペパーミントが50〜60%であるのに対して、ハッカは65〜85%もあるそうです。
虫よけスプレーの効果的な使い方
ハッカを嫌う虫ごとの、効果的なハッカ油虫よけスプレーの使い方をご紹介します。
蚊、アブ、ブユ、ハチ、ダニ、ゴキブリ、コバエなど
蚊、アブ、ブユ、ハチ対策 | 身体にスプレーしておくと、寄り付きにくくなる。網戸に吹き付けてもよい。 |
ダニ対策 | ベッドやカーペットにスプレーすることで、ダニ対策に。 |
ゴキブリ、アリ対策 | 侵入経路やキッチンまわりにスプレーを多めに散布する。1週間ほど続けると寄りつきにくくなる。 |
コバエ対策 | 生ゴミとキッチンまわりにこまめにスプレーする。コバエの出現率が減ってくる。 |
ハッカ油虫よけスプレーの作り方
それでは、ハッカ油を使った簡単虫よけスプレーの作り方をご紹介します。
用意するもの
- ハッカ油…40〜60滴
- 無水エタノール…10ml
- 精製水…90ml
- スプレーボトル100ml
- 計量カップなどの計り
今回使用したものはこちら☟
よくドラッグストアで見かけるこちらのハッカ油でも大丈夫です☟
作り方
- 計量カップで計って、スプレーボトルに無水エタノール10mlを入れる。
- その中にハッカ油40〜60滴を入れ、よく振って混ぜる。
- 最後に、精製水90mlを計量カップで計って注ぎ入れ、よく振って完成です!
使う際の注意点
使用する前にはよく振って使用して下さい。
傷口、目や鼻の粘膜などに成分がつくと痛いので、顔は避けてスプレーしましょう。
1〜2時間です。こまめに付けなおしましょう。
ハッカ油スプレーの虫よけ効果は、長くて
1週間〜10日間を目安に早めに使い切るようにしましょう。
保存料が入っていないので、
直射日光を避けて、涼しい場所で保管しましょう。
痒みがでたり、肌に合わない場合はすぐに使用を中止して下さい。
ペットを飼っている場合には、注意が必要です。
妊娠中、赤ちゃん、肌の弱い方は、香りや刺激が強い場合は、ハッカ油の量を少なくするか、使用を控えることをオススメします。
ハッカ油かゆみ止めクリームの作り方
次に、ハッカ油を使った、かゆみ止めクリームの作り方をご紹介します。
用意するもの
- ハッカ油…5〜6滴
- ワセリン…10g
- フタ付きの保存容器
- ヘラまたは竹串
- デジタルスケール(量り)
作り方
- ワセリン10gを量り、ヘラで保存容器に入れる。
- ハッカ油を5〜6滴入れてよく混ぜて完成です!
使う際の注意点
作ったらパッチテストをして、半日ほど様子を見てから使用して下さい。かぶれたり、赤くなるようならハッカ油の滴数を少なめにするか、使用を中止して下さい。
1ヶ月を目安に早めに使い切るようにしましょう。
保存料が入っていないので、
直射日光を避けて、涼しい場所で保管しましょう。
妊娠中、赤ちゃん、肌の弱い方は、香りや刺激が強い場合は、ハッカ油の量を少なくするか、使用を控えることをオススメします。
ハッカ油虫よけスプレー&かゆみ止めクリームに関する Q&A
実際に自分が作る時に気になったことを、Q&Aでまとめてみました。
参考になれば嬉しいです。
Q1.無水エタノールがない場合、消毒用エタノールでも作れる?
A.消毒用エタノールでも代用できます。
無水エタノールと、消毒用エタノールの違いは、アルコールの濃度です。
エタノールはアルコールの濃度の高い順に、以下の三種類に分類されてます。
無水エタノール(99.5vol%…※1)、
エタノール(95.1~96.9vol%)、
消毒用エタノール(76.9~81.4vol%)引用元:健栄製薬HPより
無水エタノールは、水分をほぼ含まない純度の高いエタノールです。
ハッカ油虫よけスプレーを作るのに無水エタノールを使うのは、純度が高いアルコールの方がハッカ油が混ざりやすいからです。
Q2.無水エタノールがなくても作れる?
A.無水エタノールがなくても作れます。
ただ、エタノールを入れるのは、
- ハッカ油と水を混ざりやすくする
- 防腐剤の役目がある
などの理由があります。
入れない場合は、使用前に必ずよく振ってから使用し、通常の使用目安1週間〜10日間よりも早めに使いきるように心がけて下さいね。
Q3.精製水がなかったら、水道水でも作れる?
A.水道水でも作れます。
精製水は、不純物を取り除いた純度の高い水のことです。
水道水には、塩素をはじめとする様々な成分が含まれているので、肌に直接使う場合はやはり精製水がオススメです。
しかし、網戸やベビーカーに虫よけスプレーをしたり、お掃除や部屋の消臭などの目的で使う場合、直接肌に触れないのであれば、水道水でも大丈夫です。
まとめ:安心手作りのハッカ油虫よけスプレー&かゆみ止めクリームを作って活用しよう♪
今回は、お家で簡単に作れる、子どもにも安心、お財布にも優しいハッカ油を使った虫よけスプレーとかゆみ止めクリームの作り方をご紹介しました。
虫よけスプレーは、材料3つ
- ハッカ油
- 無水エタノール
- 精製水
かゆみ止めクリームは、材料2つ
- ハッカ油
- ワセリン
これだけで作れちゃいます。
まだまだ蚊や虫に悩まされる季節です。
ぜひ、簡単手作りの虫よけスプレー&かゆみ止めクリームを作って活用してみて下さいね♪
今回ご紹介したハッカ油を使った虫よけスプレーやかゆみ止めクリームの作り方を知ったのは、こちらの本です。
一年を通して使えるハッカ油を使った素敵なレシピがたくさん載ってます。
何度読んで作ってみたことか・・・
どれも試してみたいと思えるような、低コストで簡単にできるハッカ油を使った活用法が盛りだくさんです。
私はまだ使ったことがないですが、ハッカゼリーやハッカアイスクリームなど料理に使えるレシピも♪
この記事が少しでも参考になれば、嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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